【更年期のアロマレシピ】有酸素運動と芳香浴

朝のエンジンがかかりにくく、午前中を無駄に過ごしてしまうことはありませんか。
もし、寝起きがすっきりしないなら、サイプレスの香りはいかがでしょう。
セイヨウヒノキともいわれる香りは、針葉樹独特のさわやかさで、とてもいい目覚ましになります。
有酸素運動は集中力をアップしますから、ぜひ組み合わせてみてください。

用意するもの

  • サイプレスの精油(3滴)~女性ホルモンを調整する。イライラを鎮める。
  • ローズマリーの精油(2滴)~集中力を高める。
  • マグカップ(1個)
  • 熱い湯

レシピ

  1. 精油をマグカップに落とす。
  2. マグカップの7分目まで熱い湯を注ぎ、香りを広げる。
  3. 香りに包まれながら、有酸素運動を行う。

サイプレスの香りで、憂うつな気分を和らげる

サイプレスの精油は、ヒノキ科の木から抽出されます。香りはさわやかで、朝の憂うつな気分を消したいとき、いいたすけになってくれます。

主成分のα-ピネンは、揮発性が高く、精油全体の香りを部屋中にふわりと広げます。森の香りがすっきりと軽いのは、α-ピネンの効果によるものだそうです。

組み合わせの精油には、ローズマリーを選びました。こちらも、脳を活性化する精油として有名です。同じくα-ピネンを含み、サイプレスと似た雰囲気をもつので、香りの相性もマッチします。

マグカップは、アロマ専用のものを使う

精油を入れるマグカップは、アロマ専用のものを用意してください。何度も使っていると香りが染みつき、洗剤で洗っても落ちません。わたしが使っているアロマ用のカップは、精油の成分で、色までハゲかかっています。

とはいえ、わざわざ買わなくても大丈夫。食器棚の奥に眠っているカップがあれば、それで十分用が足ります。

有酸素運動で、脳も身体も元気になる

「ストレスのシステム自体はサバンナ時代から変化していないため、結果として、身体のコンディションがよい人ほどライオンから逃げるのが得意なだけでなく、現代社会のストレス源に対処するのも得意になる。普段からランニングをしている会計士が、決算前の忙しい時期にも同僚ほどストレスを受けないのには生物学的な理由がある」

『スマホ脳』(アンデシュ・ハンセン著)からの引用です。

そのためには、有酸素運動など身体を動かす習慣を、週2時間程度のペースで続けるといいそう。集中力が高くなり不安が軽減されると書かれていました。

この本をきっかけに、わたしも有酸素運動をはじめました。有酸素運動なら強度が程よく、50代の自分でも楽しく動けます。最近は、インターネットの動画を見ながら、毎日続けています。

運動が苦手なわたしでも、こちら↓なら気持よく心拍数を上げられます。



※アロマセラピーは治療法ではありません。体調のよくないときや、妊娠中、敏感肌の方は、医師に相談したうえでお試しください。小さな子どもは、原則として控えましょう。