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【アロマレシピ】換気が難しい時期、マグカップの芳香浴で森の香りを楽しみましょう。

春風は、暖かさとともに、花粉や黄砂も運んできます。
窓を開けられない日は、木の精油を組み合わせて、お部屋に森の香りを満たしましょう。
マグカップの芳香浴なら、お湯を注ぐだけで楽しめますから、ぜひ試してみてください。

材料・道具

  • ティートゥリーの精油
  • ヒノキの精油
  • マグカップ

レシピ

  1. マグカップに、ティートリー(3滴)とヒノキ(3滴)を落とす。
  2. 熱い湯を注ぎ、倒す心配のない安定した場所に置く。

※飲まないように注意してください。
※マグカップは香りが染みつく場合があるので、アロマ専用の物を用意しましょう。

ティートゥリーとヒノキなら、空気も気持もサッパリします

 ティートリーの主成分はターピネン-4-オールといい、抗菌効果が有名です。昔は、ティートリーの葉でケガを治療しましたし、今も風邪の予防に使われます。
 ヒノキの主成分のピネンは、松やミョウガにも含まれます。そのさわやかな香りから、心を浄化する効果があるといわれます。

お湯を注げば、香りがしっかり広がります

 精油はアロマストーンやティッシュに落とすだけでも香りますが、熱を加えることで拡散力が高まります。今号でご紹介のレシピなら、六畳の部屋が充分に香ります。
 リビングルームなど広い空間なら、マグカップ同士の距離をとり二個以上おくとよいでしょう。

ヒノキはゆっくり香ります

 ヒノキは、ほかの精油と比べると、香りがちょっと薄く感じられますが、一時間ほど経つとじんわり浮きたってきます。芳香成分の一部に、揮発速度の遅いものが含まれているのです。
 ですから、こちらのレシピでは、ティートリーのような、瓶を開けた途端しっかり香る精油と組み合わせてみました。時間の経過とともに楽しめるブレンドになるよう工夫したつもりです。


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