3つの素材で肌の乾燥を防ぐ~アロマレシピ15

水、オリブ油、蜜ろう。3つそれぞれの特長を活かして、保湿のお手入れをご紹介いたします。
お肌がうるおうのはもちろんのこと、
素材ごとにレシピを5個ずつ載せましたから、バリエーションも楽しんでいただけることでしょう。
精油は、スキンケア効果の高いものを中心に、計16種類を組み合わせました。

●水でうるおうスキンケア

水の魅力は、肌をきれいに見せること。
角質層に水が満ちると、光を反射して透明感がうまれます。
こちらに、水の力を活かしたレシピを5つ集めました。
材料の水は、精製水や水道水など、好みのものをお使いください。

1. ネロリが香るしっとり化粧水

 ネロリ(3滴)をエタノール(6滴)に溶かします。グリセリン(3ml)と水(25ml)を加えれば、化粧水のできあがりです。 乾燥対策として、保湿剤のグリセリンを多めに入れました。
 ネロリは、肌に潤いと弾力をもたらす精油です。

2. ローズマリーの化粧水で、顔を洗う

 ローズマリー(3滴)をアルコール(6滴)に溶かします。グリセリン(3ml)と水(25ml)を加えると、化粧水のできあがり。コットンにたっぷり浸して、顔を拭き取りましょう。
 ローズマリーは、肌を清潔にする精油です。

3. プチグレンのパックで、お肌の水分補給

 プチグレン(2滴)、ラベンダー(1滴)をアルコール(6滴)に溶かします。グリセリン(3ml)と水(25ml)を加えると、化粧水のできあがり。シートマスクにたっぷり含ませて顔にのせます。
 プチグレンは、皮膚の再生をたすける精油です。

4. ゼラニウムの蒸しタオルで、バラ色の肌になる

 ゼラニウム(2滴)を洗面器に落とし、熱いお湯を注ぎます。タオルを真ん中だけ浸したら、端を持って絞りましょう。粗熱がとれたら、顔全体を覆います。
 ゼラニウムは、血行をよくする精油です。

5. イランイランのスチームで、肌も心も潤う

 イランイラン(2滴)を洗面器に落としたら、八分目まで熱いお湯を注ぎます。湯気に手をかざして温度を確認したら、顔を蒸しましょう。
 イランイランは、皮脂の分泌を調整する精油です。

●植物油でうるおうスキンケア

植物油の魅力は、使い道が多いこと。
肌に塗ったり伸ばしたり、あるいは、水と混ぜたり。
液体なので、活用の幅が広いのです。
こちらに、植物油の応用力を活かしたレシピを、5つ集めました。
材料には、日本薬局方オリブ油※を使います。


日本薬局方オリブ油は、第三類医薬品に分類されるスキンケア用のオリーブオイル。
よく精製されていて、料理用のオリーブオイルのような匂いもありませんから、精油との相性もばっちりです。薬局にて、50ml/500円ほどで手に入ります。

1. ローズウッドのネイルオイルで、指先の荒れを防ぐ

 ローズウッド(2滴)とオリブ油(5ml)をロールオンのボトルに入れると、ネイルオイルのできあがり。指の腹につかないように、爪のまわりにそって伸ばしましょう。
 ローズウッドの精油は、キズや肌荒れを修復する効果があるといわれます。

 詳しくは、こちらの読み物レシピをご覧ください。

2. レモンとラベンダーの足浴で、潤って温まる

 レモン(2滴)、ラベンダー(1滴)、オリブ油(小さじ1/2)を混ぜると、入浴剤のできあがり。40℃のお湯を洗面器の八分目まで入れたら、入浴剤を溶かして、足を浸します。
 精油は、血行をよくするレモンに、皮脂を補うラベンダーを加えました。

3. カモミールのヘアオイルで、髪にツヤを出す

 カモミール・ローマン(1滴)とオリブ油(小さじ1)を混ぜると、ヘアオイルのできあがり。シャンプー後の濡れた髪になじませたあと、ドライヤーで乾かします。量は、ロングで3滴が目安です。
 カモミール・ローマンは、髪に明るいツヤを出す精油です。

4. フランキンセンスの効果で、目のまわりをマッサージ

 フランキンセンス(1滴)とオリブ油(小さじ1)を混ぜると、マッサージオイルのできあがり。指先にたっぷりとって、乾燥しやすい目のまわりをすべらせます。
 フランキンセンスは、アンチエイジング効果が高く、しわを消すといわれる精油です。

5. ラバンジンの保湿オイルで、手洗い後のスキンケア

 ラバンジン(3滴)とオリブ油(15ml)を、小分けボトルに入れて混ぜると、保湿オイルのできあがり。手洗い後、濡れた手に大豆1粒分を伸ばします。そのあと、タオルで拭き取ってください。
 ラバンジンは、肌の炎症を和らげる精油です。

●ワックスでうるおうスキンケア

ワックスの魅力は、強い膜。
融点が高いので、肌にぬったあとも程よい硬さを保ち、優秀なガードとして働きます。
こちらに、ワックスの膜の力を活かしたアロマレシピを5つ集めました。
材料には、天然のワックス・蜜ろう※を使います。


蜜ろうは、ミツバチが分泌するワックスです。
融点が60℃以上なので、植物オイルと組み合わせると、とてもいいクリームができあがります。
精製と未精製がありますが、アロマセラピーでは、素材のにおいが除かれた精製されたものがおすすめです。
アロマセラピーの専門店などで、50g/500円ほどで売られています。

1. パルマローザのハンドクリームで、寝る前にお手入れ

 蜜ろう(2g)とオリブ油(大さじ1)を耐熱容器に入れて、電子レンジにかけます(600wで1分が目安)。溶けたら、蓋つきの容器に移しましょう。パルマローザ(4滴)を混ぜて、固まればできあがりです。
 パルマローザは、肌に潤いを与える精油です。

2. ハッカ油のリップクリームで、唇をなめらかに

 蜜ろう(4g)とオリブ油(大さじ1)を耐熱容器に入れて、電子レンジにかけます(600wで1分が目安)。溶けたら、蓋つき容器に移しましょう。ハッカ油(3滴)を混ぜて、固まればできあがりです。
 ハッカ油の主成分メントールの働きで、くちびるがスッとします。

詳しくは、こちらの読み物レシピをご覧ください。

3. ローズの香りに包まれて、ひじのお手入れ

蜜ろう(2g)とオリブ油(大さじ1)を耐熱容器に入れて、電子レンジにかけます(600wで1分が目安)。溶けたら、蓋つきの容器に移します。ローズ(2滴)とゼラニウム(2滴)を混ぜて、固まればできあがりです。
ローズもゼラニウムも、肌を柔らかくする精油です。

4. ユーカリの保湿バーで、湯上がりのお手入れ

 蜜ろう(4g)とオリブ油(大さじ1)を耐熱容器に入れ、電子レンジにかけます(600wで1分が目安)。溶けたら紙コップに移し、ユーカリ(3滴)とラベンダー(2滴)を混ぜます。固まったら型から出してできあがりです。
 ユーカリもラベンダーも、肌の炎症を緩和します。

5. ローズマリーのヘアワックスで、束感を出す

 蜜ろう(2g)とオリブ油(大さじ1)を耐熱容器に入れて、電子レンジにかけます(600wで1分が目安)。溶けたら、蓋つきの容器に移します。ローズマリー(2滴)とグレープフルーツ(2滴)を混ぜ、固まればできあがりです。
 ローズマリーは、髪にツヤを出す精油です。


※これらのレシピは、2020年11月22日から12月12日まで、毎日ひとつツイッターに投稿したものです。

※アロマセラピーは治療法ではありません。体調のよくないときは、医師に相談したうえでお試しください。小さな子どもは、原則として控えましょう。