【アロマレシピ】ローズマリーの保湿オイルで花粉を避ける
材料・道具
ローズマリーの精油……1滴
日本薬局方オリブ油……5ml
滴下式のボトル
作り方・使い方
①
ボトルに、オリブ油(5ml)とローズマリー(1滴)を入れて振ると、保湿オイルのできあがりです。
量は、必要に応じて倍増してください。
②
洗顔後、手のひらに、お持ちの化粧水(小さじ2)をとります。
そこに、保湿オイル(2滴)を落とし、混ぜながら顔に伸ばしましょう。
③
仕上げに、クリームや乳液を重ねます。
静電気を防ぐと、花粉も防げます
当たり前ですが、花粉症の原因は花粉です。
外出するとき、スギ花粉から身体をガードするのは、春先の約束事といえるでしょう。
ガードの方法は、マスクやメガネなど道具を使うのが一般的ですが、
静電気を防ぐという手もあります。
静電気は空気中の微粒子を引き付ける性質を持っていて、
それとともに花粉もくっつきやすくなるのだそう。
花粉症の方は要注意ですが、
乾燥した春先の空気が静電気を起こしやすいのは言うまでもありません。
そんなときは、ぜひ保湿を意識してみてください。
夏は、服を脱いだり車のドアに触れたりしても、パチッと刺激が起こることはないでしょう。
うるおいは、放電をうながしますから、花粉対策としても効果的です。
そこで、ローズマリーの保湿オイルはいかがでしょう。
ベースに使う日本薬局方オリブ油はオレイン酸が豊富ですから、
肌のうえにやわらかなベールをつくり、水分の蒸発を防ぎます。
組み合わせに使うローズマリーは、昔から乾燥肌や老化肌のお手入れに使われてきました。
中世のハンガリー女王イザベラは、手足のしびれの治療に、ローズマリーを使ったそうです。
すると回復がすすむにつれ、見た目も艶やかになり、
70代のときに若い王子に求婚された、という話が残っています。
ローズマリーの爽やかな香りは、主成分の1,8-シネオールによるものです。
この成分は、ユーカリプトールという別名もあることから、その爽快感が想像できるでしょう。
アロマセラピーでは、鼻の通りをよくしたいときにもよく使われます。
※アロマセラピーは治療法ではありません。体調のよくないときは、医師に相談したうえでお試しください。小さな子どもは、原則として控えましょう。
【保湿オイルで、花粉を避ける】
— きょうの140字アロマ (@aroma_140words) March 5, 2021
ローズマリー(1滴)とオリブ油(5ml)を混ぜると、保湿オイルのできあがり。手のひらで、お持ちの化粧水と混ぜて、顔に伸ばします。
ローズマリーは、古くからスキンケアに使われてきました。香りがすっきりしているので、呼吸が苦しいときにもおすすめです。#花粉症 pic.twitter.com/1j805T2Cl6