【アロマレシピ】毎日の手荒れケアに、保湿ジェルはいかが。さらっとしているから、仕事中も使えます。

ハンドクリームを塗ったら、指先がべたついて困ったことはありませんか。とはいえ、お手入れしないと、手荒れはどんどん進みます。そんなとき、水分たっぷりの保湿ジェルはいかが。さらさらだから、書類やスマホも気兼ねなく触れます。

材料・道具

  • ラベンダーの精油(4滴)
  • ゼラニウムの精油(2滴)
  • スウィートアーモンド・オイル(5ml)
  • キサンタンガム(1g)
  • 水(25ml)
  • ボトル容器

レシピ

  1. キサンタンガムと水を混ぜる。なじむまで1時間くらい置く。
  2. ラベンダー精油とゼラニウム精油を、スウィートアーモンド・オイルに混ぜる。
  3. 1と2を混ぜたら、できあがり。
  4. 大豆大をとり、両手に伸ばす。

キサンタンガムなら、水分も油分もバランスよく補います

 キサンタンガムは、トウモロコシなど植物から抽出される粉末です。トロミがつくので、プリンなど食品にも使われます。
 水分を吸収する性質をもっているので、化粧品に配合すると保湿効果が高まります。油にもなじみますから、水分も油分も、好みのバランスで補給できます。

ラベンダーとゼラニウムなら、肌も気持もいやされます

 ラベンダーは抗炎症作用があり、昔は傷の治療に使われていました。一方のゼラニウムには、皮脂のバランスを整える効果があります。
 加えてどちらも、気持を安定させる効果があります。さわやかな野の花の香りで、仕事の疲れもいやしましょう。

水薬の容器を愛用しています

 こちらの保湿ジェルの容器に、わたしは水薬のボトルを使っています。目盛がふってあるので、計量スプーンやビーカーなど、道具をあれこれ使わずに済みます。
 水薬は子ども用が中心ですが、大人も咳止めなどで処方されるようです。入手の際はぜひ再利用してみてください。


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※アロマセラピーは治療法ではありません。体調のよくないときや、妊娠中、敏感肌の方は、医師に相談したうえでお試しください。小さな子どもは、原則として控えましょう。