【アロマレシピ】夏の疲れに、ミントのお風呂はいかが。さわやかなお湯に浸かって、リラックスしましょう。
全身をゆっくりお湯に浸すこと。それはとてもいい夏バテ対策になります。
けれど、この時期は暑さのせいで、ちょっと億劫に感じがち。
そんなとき、ペパーミントの入浴剤はいかがでしょう。
お湯が爽やかになって、心地よく浸かれます。
もくじ
材料・道具
・ペパーミントの精油(5滴)
・重曹(大さじ3杯)
・小皿
作り方
1. 重曹(大さじ3)を小皿にとる。
2. ペパーミント(5滴)を混ぜると、1回分の入浴剤のできあがり。
※ペパーミントは、ハッカ油でも代用可。
※完成したら、三日以内に使用する。
ペパーミントを入れると、お湯が涼しくなります
ペパーミントの主成分は、メントール。皮膚の冷感受容体を刺激する働きがあり、脳に冷たいと感じる信号を送ります。首筋など皮膚の薄い部分は刺激を受けやすく、寒いと感じることもあるほどです。
ただ、これは脳が錯覚しているだけで、身体を冷やしているわけではありません。冷え性の方も、安心してお使いください。
重曹を入れると、肌がさっぱりします
重曹は、お掃除にも使われる通り、油を吸着する効果があります。お風呂に溶かすと、余分な皮脂がとれるので、入浴剤としてもおすすめです。
重曹はスーパーやドラッグストアで売られていますが、入浴剤を作るなら、掃除用ではなく、食用を選びましょう。よく精製されていて、肌に穏やかです。
ぬるめのお湯は、疲労回復効果がアップします
熱い湯は、刺激があって気持よく感じますが、リラックスしたいときは避けた方が無難です。自律神経を興奮させて、疲れがとれにくくなってしまいます。
反対に、40℃以下のぬるめのお湯は、刺激が穏やかですから、ゆっくり浸かれます。すると、全身のめぐりが回復し、とてもいい夏バテ対策になります。
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※アロマセラピーは治療法ではありません。体調のよくないときや、妊娠中、敏感肌の方は、医師に相談したうえでお試しください。小さな子どもは、原則として控えましょう。