【アロマレシピ】香りのピローミストを習慣にすると、寝つきがスムーズになります

何かと忙しい師走です。
寝る時間がきても緊張感がゆるまず、目が冴えたままという日もあるでしょう。
そんなとき、オレンジとカモミール・ローマンのピローミストはいかが。
穏やかな香りは寝つきをよくし、明日の元気をたくわえます。

材料・道具

  • オレンジの精油(6滴)
  • カモミール・ローマンの精油(3滴)
  • 無水エタノール(10ml)
  • 水(20ml)
  • スプレー容器

レシピ

  1. オレンジの精油(6滴)とカモミール・ローマンの精油(3滴)をスプレー容器に入れる。
  2. 無水エタノール(10ml)を加える。無水エタノールは、精油と水の媒介として働く。
  3. 水(20mlを)加えて、容器を振るとできあがり。
  4. 寝る前、枕元に2~3プッシュする。肌につかないように注意。

好きな香りでリラックスしましょう。続ければ、嗅ぐだけで眠くなります。

 ピローミストは、枕元用の香りのスプレー。寝る前に好きな香りに包まれると、リラックスして、スムーズに寝つけます。
 さらに、毎日同じピローミストを使うと、その香りを嗅げば眠気を感じるようになります。嗅覚は記憶と結びつきやすく、香りは条件反射の引き金として効果的です。

オレンジも、カモミール・ローマンも、心を落ち着ける香りです。

 オレンジの主成分リモネンは揮発性が高く、香りが軽やか。加えて、不安を消す効果があり、不眠対策によく使われます。
 カモミール・ローマンは、野に咲くキク科の花からとれる精油です。青リンゴ風の香りは鎮静効果が高く、古代エジプトでは、太陽神をなだめるために捧げたそうです。


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※アロマセラピーは治療法ではありません。体調のよくないときや、妊娠中、敏感肌の方は、医師に相談したうえでお試しください。小さな子どもは、原則として控えましょう。