【アロマレシピ】ペパーミントのうちわで、節電しながら涼しくなりましょう

クーラーは熱中症対策の必需品。とはいえ、夏中使うとなると、電気代が気になります。そこで、ペパーミントのうちわはいかが。クーラーと組み合わせれば、設定温度より涼しくなります。

材料・道具

・ペパーミントの精油

・うちわ(精油を落とすとシミになるので、アロマ専用のものを用意)

使い方

1. うちわにペパーミントの精油(1~2滴)を落とす。

2. 風が、肌にあたるようにあおぐ。

ペパーミントの香りは、体感温度を4℃下げます

資生堂の実験によると、ペパーミントを嗅ぐだけで、脳は涼しいと感じるそう。香り無しのケースと比べると、その差は4℃あったそうです。

理由は、パブロフの犬と同じで、香りの条件反射が起きています。きっと、ペパーミントのアイスが好きな方なら、いっそう効果があるでしょう。

うちわの風は、ゆっくりと体温を下げます

エアコンの設定温度を下げたいな。そう思ったら、まずはうちわであおぎましょう。おだやかな風でも、しばらく続けることで、ほんとうに涼しくなってきます。

風が吹けば、あたりの空気は乾燥し、汗が蒸発します。すると、気化熱がおこり、体温が下がるという仕組みです。

ホットフラッシュにも役立ちます

私事ですが、夏は、更年期のホットフラッシュがよく起こります。クーラーをつけていても、顔がとにかく熱いのです。

そんなときも、こちらのペパーミントのうちわが役立ちます。熱感がフワーっと訪れたら、身体の力を抜いて、うちわをパタパタ。数分経てば、暑さがスーッと遠のきます。


月に一度、サロンの広報紙『りんせん通信』を発行しています。
アーカイブはこちらです。ぜひご覧ください。


※アロマセラピーは治療法ではありません。体調のよくないときや、妊娠中、敏感肌の方は、医師に相談したうえでお試しください。小さな子どもは、原則として控えましょう。