ローズウッドのネイルオイルで指先の荒れを防ぐ
材料・道具
ローズウッド……2滴
オリブ油……小さじ1(5ml)
ロールオンボトル
ビーカーなど注ぎ口のある容器
作り方・使い方
①
ローズウッドとオリブ油を、ビーカーに入れて混ぜます。
②
ロールオンボトルに注いだら、ネイルオイルのできあがりです。
③
手に塗る際は、指の腹につかないように、爪のまわりにそって伸ばしてください。
ネイルオイルなら、べたつかないのにしっとりします
アロマセラピストという仕事柄、手荒れは禁物です。
トリートメントのときは、お客さまの肌に直接触れますから、
カサカサしているわけにいきません。
洗い物や掃除をするときは、夏でもゴム手袋をつけています。
それでも、11月に入るあたりから指先が乾き、
うっかりすると、利き手の親指と人差し指にヒビが入ります。
そうならないように、しっかりお手入れしたいのですが、
油分をたっぷり塗るとベタついて、仕事も家事もできなくなってしまいます。
そんなある日、ネイルオイルのことを知りました。
ネイルオイルのボトルは、ロールオンというタイプで、先端にボールがついています。
ボールペンのような作りになっていて、
爪のまわりの荒れやすいところだけに、ピンポイントで薄く塗れるのです。
これなら、指の腹に油分がつきませんから、紙やスマホを触ってもべたつかず、
いつでもこまめにお手入れできます。
今回ご紹介したレシピには、組み合わせの香りに、ローズウッドを選びました。
ローズウッドは、キズや肌荒れを修復する効果があるといわれる精油です。
木から抽出されますが、名前に「ローズ」とつくとおり、香りにほんのり甘さがあります。
この深みのある甘さには、気持がめいっているときに元気づける作用があるそうで、
わたしのサロンでもとても人気があります。
※アロマセラピーは治療法ではありません。体調のよくないときは、医師に相談したうえでお試しください。小さな子どもは、原則として控えましょう。