【アロマレシピ】レモングラスの部屋干しで、花粉を避ける

材料・道具

レモングラスの精油……5滴

作り方・使い方


洗濯物をハンガーに干したら、レモングラス(5滴)をタオルなどの端に落とします。


ハンガーを家のなかに吊るし、エアコンや扇風機の風をあてて乾かします。

香りの風で、花粉の肌トラブルを和らげましょう

3月のある日、太ももとお腹にしっしんができました。
手のひらほどの広さがあり、アレルギーのような印象です。
春先ということを考えると、花粉のせいかもしれません。
干し物をするとき、下着は家のなかに入れていましたが、ズボンやTシャツは外でした。
それからは、衣類はすべて部屋干しすることに決めました。

ただ、部屋干しはにおいがでやすいと聞いたことがあります。
試しに、ネットで「部屋干し」と検索すると、におい対策の記事がずらりと並びます。
それらを読むと、洗濯物を長時間濡れたままにしておくと、雑菌が繁殖して、
においの原因になるとのことです。
今まで部屋干しのにおいで悩んだことはありませんが、
大量に干したらどうだろうと少し不安になりました。

そこで、試してみたのは、レモングラスの部屋干しです。
レモングラスは香りが強く、デオドラント効果が有名な精油。
ちょっとくらいのにおいなら、カバーしてくれることでしょう。
洗濯物をハンガーに干したら、レモングラスを5滴落として、エアコンの風をあてます。
すると、干し草のような甘い香りが広がりますし、乾きも早くなりました。
ひとつだけ注意したいのは、着色です。
レモングラスは薄い黄色をしているので、
精油を落とす場所は、タオルの端などを選びます。

部屋干しを徹底するようになり、おかげさまで、しっしんがでることはなくなりました。
やはり、花粉の仕業だったようです。
かゆみ止めなど薬で症状を抑えることは大切ですが、原因にあたることも大切だなあと思いました。


※アロマセラピーは治療法ではありません。体調のよくないときや、妊娠中、敏感肌の方は、医師に相談したうえでお試しください。小さな子どもは、原則として控えましょう。