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ラベンダーの香りを求め、河口湖ハーブフェスティバルに行ってきました

富士のふもとに、香りがふわり

河口湖ハーブフェスティバルは、毎年ラベンダーの開花期に、湖畔の大石公園で開かれるイベントです。わたしも、7月半ばに訪ねてきました。
着くまではどの程度咲いているか心配でしたが、バスを降りると、一面に紫色が広がっていました。ラベンダーの香りもふんわり漂っています。

日本一映えるアロマ・スポット

こちらの魅力は、富士山&河口湖を背景に、ラベンダーを楽しめること。ラベンダー園はほかにも訪ねたことがありますが、こんなに写真映えするところははじめてです。
なのに残念なことに、この日は富士山が下半分しか見えませんでした。ガイドさんによると、山頂まで見える日は、年間38日しかないそうです。

絵ハガキのように咲きそろう

わたしが訪ねたときは、ラバンジンという品種のラベンダーが咲いていました。ラバンジンにはカンファーの成分が含まれて、涼しげな香りが魅力です。
こちらの公園では、ひとつひとつの株がとてもきれいに剪定されていました。ラバンジンは元気な反面、姿が乱れやすいので、よくお手入れされていることがわかります。

ユリの強さにおどろく

花壇ではユリも見かけました。ラベンダーと比べると数はずっと少ないのですが、あたりに甘い香りを放っています。
余談ですが、ユリはこれほど香るにも関わらず、お店でもネットでも精油を見たことがありません。採油率は、香りの強さに比例するとは限らないのです。

大自然とともに、いただきます

売店に寄ると、ラベンダー・ソフトを求める人が、長い列をつくっています。私も外国人観光客の方々に混じり、慌てて並びました。
何とか手に入れ、公園のデッキでいただきました。富士山をながめながら、ラベンダーの風味を味わうのはとてもいい気分です。

こぼれ話~はじめてバスツアーに参加しました

今回の河口湖ハーブフェスティバルは、バスツアーを利用して行ってきました。内容は、河口湖でラベンダーを見たあと、鳴沢氷穴→ワイナリ―→桃狩りと巡り、新宿に戻って解散というものです。
当初、バスツアーには思い込みがあり、参加をためらっていましたが、目的地までピンポイントで連れて行ってもらえるのは、想像以上に快適でした。
それに、目的以外の場所も、行ってみれば、自分の枠が広がりいい経験になります。またバスツアーを利用して、香りの名所を訪ねてみたいと思いました。


訪ねた日:2024/7/13

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